2025年12月21日(日)に本校記念館・多目的ホールにて、宇宙エレベーターロボット競技会ワークショップを開催いたしました。
今回のワークショップは本校では初の開催でしたが、定員15組(小学3~6年対象)はすぐに満席!(キャンセル待ちも多数)2時間半という時間があっという間に感じるほど、みなさん集中してロボットとプログラムを完成させていました。中には大会でも通用するのではないかという仕組み・機構を開発した小学生もいて、とても感心したことでした。
参加してくれた小学生とその保護者様には改めてお礼申し上げます。また機会を設けたいと思いますので、今回残念ながら参加できなかった方も、ぜひご参加ください。お待ちしております!
【部活紹介と宇宙エレベーターロボットについて】
◉本校にはサイエンス・プログラミング部という部活があります。この部活は「理科実験とプログラミングを通して問題解決能力を養っていく」というもので、部員たちは自由な雰囲気の中、楽しんで活動をしています。(近年の活動内容:クマムシの捕獲、観察・ペットボトルロケット作成、発射・様々な金属の炎色反応実験・ミョウバンの結晶作成・プラネタリウム鑑賞会・金属メッキ・プログラミング→Scratch・マイクロビット・LEGOeducationを使用)
◉今回、この部活でも定期的に取り組んでいる「宇宙エレベーターロボット競技会」の実行委員長の小林道夫先生と、事務長の小林健介さんに特別講師としてお越し頂き、ワークショップを行いました。高知学芸中高を会場としてワークショップや競技会を開催できるように、今後も活動を続けてまいります。
◉宇宙エレベーターロボットとは
宇宙エレベーターは、地球から約36,000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる夢の乗り物です。宇宙エレベーターロボット競技会は、小学生から高校生を対象に宇宙エレベーターについて学び、ロボットを製作しながらものづくりやプログラミング能力、創造力、コミュニケーション能力、コラボレーション能力の育成と、将来の宇宙事業エンジニアの育成に繋がる課題解決型学習(Project Based Learning)です。
競技会では、できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろし、そのポイントやタイムを競う競技です。
※宇宙エレベーターロボット競技会HPより
(掲載画像は撮影・公開許可を頂いた方のみ)